休日利用して大学の友人と登山へ。
訪れたのは埼玉県日高市にある「日和田山」。初心者向けの低山で頂上の鳥居が有名です。漫画ヤマノススメにも登場し周辺地域ではかなりの人気スポットらしい。都会の喧騒を離れて森林浴を楽しむのにはぴったりの山でした。
日和田山登山には2種類のルートがあるのですが、今回は高麗(こま)駅からのルートを選択。駅を出ると朱色の大門がお出迎え。上の顔が厳めしいです。
鹿台橋を越えて道なりに北上すると登山口に到着。
この案内板は複雑で分かりづらいんですが、実はもう少し先に簡易な案内板があるのでそちらを参考に。
なぜこれ撤去しない...
歴史を感じる鳥居ですね。一礼して入山。
入ってすぐに←男坂女坂→に分岐します。短いけど険しいのが男坂、長いけど平坦なのが女坂。じゃんけんで女坂へ。
あれ?
あれ?全然平坦じゃねぇ。
男坂の険しさはいかほどの...
とはいえ低山。10分ほどで頂上に着きました。
幼稚園児や近隣住民と思われる方もいて憩いの山といった感じです。鳥居の上が岩の丘になっていて下界を一面見渡せます。画面左上、鳥居に被ってますがヒガンバナの群生地で有名な巾着田(きんちゃくだ)が見えますね。
まだまだ先は長いので一休みして出発。
日和田山縦走ではたびたび生活道路と合流します。実はこのあたりヒルクライム(自転車で山登るやつ)の定番地でもあるので山道の整備が行き届いてます。サイクリスト用に各所に綺麗なトイレも設置されていてそういった意味でも安心して登れる山です。
ここなら住んでも不便がなさそうだなぁ。景色もいいし。
また鬼の顔。
駅でも見たけど地域の守り神か何かでしょうか。
物見山方面へ。
20分ほどで物見山へ到着。
「物見」なんて言うくらいですから昔は一面拓けたはげ山だったんでしょうね。今では植樹林と思われる杉林によってその面影はありません。
土砂崩れ防止の意味もありますし仕方ないか。
物見山~五常の滝までは写真のように切り立った岸壁のような野性味あふれる景色が楽しめます。絵になる景色が続くのでここを見るだけでも訪れる価値はありますよ。
五常の滝に到着。私はよく知らないんですが有名な場所なんですね。というのも英語・韓国語・中国語・日本語の4つも案内板があって、そんなに観光客が来るのかぁと。儒教と言えば日本よりその影響力が強い中国・韓国ですから、聖地として訪れる方も多いかもしれません。
残念ながら14時までの受付らしく中に入ることはできませんでした。ちなみに拝観料がいくらかかかります。
ここまでくればあと少し。
ゴールの武蔵横手駅に到着。
登山開始からここまで4時間。疲労感はありますが心地よさもあり、森林浴を兼ねた日帰りハイキングとしては確かに最適の場所でした。
本格的な登山志向の方には合いませんが...サクッと登りたい!というときもあるでしょ?
時計はタートル着けて行きました。
ダイバーズとは言いますがフィールドウォッチとして完璧です。やっぱりいい時計。