入間「茶どころ通り」 茶の香りに包まれて
暖かくなって季節はすっかり春!
4~5月は最高のツーリングシーズンなので、行きたい場所が色々ありワクワクします。花粉症だけが気がかりなんですけれどね。いっそ箱ごと持っていこうかなぁ。
「茶どころ通り」と呼ばれるサイクリングスポットです。
大学で4年間、サークル活動として一緒に走ってきた友人も、社会人となりこれからお互い忙しくなります。会えるうちにということで半年ぶりに走ってきました。
自分の生活圏から外れても交友関係を維持したいなら自分から積極的に連絡とらないとダメですね。少ないのがダメというわけでは無いだろうけど、1人2人は腹を割って話せる友人がいてほしいものです。
所沢駅に集合。ここから20㎞ほど離れた地点が目的地です。
国道463号線をひたすら西に進むほぼ一本道。若干道が悪く、また信号が少ないため車がビュンビュン飛ばしてます。危ないので歩道を行くのがおすすめ。
目的地の「茶どころ通り」は3㎞ほどにわたって一面の茶畑が続くスポットです。歩道がなく歩行者は隣の幹線道路を進むことになるため、まさに「自転車じゃないとダメな」スポットになってます。高速インターを出てすぐのため気軽に見に来られるのか、車も多く人気のドライブスポットでもある様です。
ドン・キホーテ脇を進むと看板が。目立たないので見落としやすい。
ここから3㎞(往復6㎞)コンビニが無いためドンキで補給しときましょう。
狭い道幅を耐えて進むと・・・
一面の茶畑!
曲がりくねった道から急に視界が拓けて一面茶畑が出現します。
ご覧の通り一般道というより農業用道路といった感じなので所々にコンクリートの隆起や陥没があり、かなり道が汚いです。注意しましょう。
青々としています。おいしいお茶が飲めそうだなぁ。「茶の香りに~」なんて書きましたが殆ど匂いしないです。ごめんなさい。
これ全部人の手で管理しているのだから、第一次産業は本当に大変です。健康志向とかいいもの食べるとかそういうんじゃなくて、国産食品にもっと敬意を払わなくちゃだめだなぁ。
茶畑の中心に一か所、小高い丘があり茶畑を見渡せます。正直たいした見晴らしではないのですが・・・茶畑のいわれや記念碑もあるので訪れてみては?
入口が非常に分かりずらいので注意。「茶のなかじま園」と書かれた看板のすぐ脇です。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす。」 いい文句だ。
茶葉の栽培地域としてはほぼ北限にあたり、比較的暖かくても冷害の恐れがあるためファンを設置して常時稼働させているようです。
茶畑中のファンが一斉に回る様は蜃気楼も相まって幻想的で、まるで風車の林のよう。カメラでは平面的過ぎて捉えられないのが残念です。
脇道にひっそり佇む神社を見つけました。
植物にとってはまさにハレの季節ですね。