セイコー純正ウレタンベルト「DAL1」をタートルに装着
別に珍しいもんでもないですが。
昨日の記事で言及したタートルのウレタンベルトが届きました。セイコー純正「DAL1」22mm。プレーンな至って普通のウレタンベルトです。購入は「WATCHBAND & TOOLS」さん。ベルト安いのでいつも助かってます。
https://band-and-tools.ocnk.net/
こちらが現在のマイタートル。黒金と迷いましたがより硬派な感じを求めて黒単色にしました。オリジナルと同じ配色です。
国内版ではなく逆輸入の海外販売仕様なのも個人的にツボです。オリジナル3rdダイバーの流通量は圧倒的に海外仕様が多く、国内版は僅かな期間しか製造されなかった希少品です。
さて、これをウレタンベルトに換装すると...
ででん。
より丸みが強調された太ましい姿に。精悍で屈強な雰囲気を強く醸す時計なのでぽっちゃりデブというより重量級マッチョですね。個人的には海外でSUMO(相撲)と呼ばれるSBDCシリーズよりも相撲取りしてると思います。ベルトの余りがなんだか髷に見えてきませんか?
自分はサードダイバーへの憧れが強かったので、ウレタンベルト仕様にするとより強くサードの面影を感じます。時代のニーズというものがあるので復刻に完璧な再現を求めていけないと分かっていますが、原典に寄せるのが楽しいのも確かです。2枚目は手持ちの資料の写真ですが、そっくりでしょ?
タートルの純正品だったシリコンベルト程ではないにしろ、心地よい肌触りです。というよりこれくらいのザラつきがあった方が手触りが良い気がします。
純正シリコンは遊環が金属製なのも使いにくいところでした。装着の際本体や他の時計に当たらないようかなり気を遣います。尾錠に干渉して鳴る金属音も耳障りだったのです。やっぱりベルトと同素材であるのが好ましいです。
以上2日連続でベルト交換の記事でした。ベルトを交換するだけで劇的に印象は変わります。飽きたらポイ、ではなく着せ替えして永く楽しめるのも腕時計の良いところです。気に入った一つを使い倒す、という現実的には難しいことも実行できる懐の深さがあります。
ご覧いただきありがとうございました。