やって来ました亀戸。亀戸といえばセイコーですがそれはご年配の方と時計好きだけに通じる話であり、殆どの方は亀戸には下町、藤の花というイメージをお持ちだと思います。実際、東京で藤の花を見るなら亀戸天神が真っ先に名所として挙がるでしょう。見ごろは3~4月で記事は4月末に見てきたものです。
復活したキングセイコーにも藤の花をモチーフにしたモデルが発売されていましたね。亀戸のイメージは個人的にはぎょうざ、セイコー、藤の花といったところかなと思います。
道中結構な頻度でこのタイルを見かけます。セイコー関連は一部の人間しか知らない話ですし亀戸ぎょうざは有名とはいえ個人店、やはり町として推すのは藤の花か。それとも市花が藤なのでしょうか?
亀戸天神とは言いますが実際は錦糸町と亀戸の中間地点にあり、かつどちらからもそれなりに遠いです。亀戸から行くのが僅かに近い程度。駅から出て商店街を突っ切り、曲がってさらに10分程歩いて漸く到着。
駅からのアクセスの悪さ、さらにこの日は雨だったにも関わらず大勢の人がいて驚きました。外国人が多く、恰好や人数を踏まえるとみな観光客であったと思われます。
藤の花というと栃木の「あしかがフラワーパーク」が国内外で有名だと思っていたのですがやはり距離があるので、駅からは遠くても都内で気軽に足を運べるここは密かに人気スポットなのかもしれません。それにしても外国人にとってFUJIが富士山だけでは無かったというのが意外でした。
地図で見ると小さい敷地ですが思っていたよりも広いです。
美しい色です。咲き乱れてます。
接写も試してみました。
腕前はご愛嬌。
スカイツリーの主張が激しすぎる...
亀です!亀戸で亀を拝めました。にょーんと首を突き出して恵みの雨を全身で受け止めてます。
亀って可愛いよね、昔から飼ってみたいんだけどお金が無くなるって言われるもんね...
屋台なんかもありました。晴れた日は営業するのかな。
広いんだけど雰囲気は落ち着いていて居心地いいです。よく見ると池には鯉に混じってたくさんの亀がいて悠々自適に泳いでます。頭上の藤を眺めて眼下の鯉や亀を眺めて。時間がゆっくり過ぎるような、のーんびりした空気を味わえます。雨だったからかな。
少し遠いけどとても良いところでした。