最近時計の記事ばかりなので、久々に自転車の記事を書きます。先日また遠征に行ってきました。コロナが怖いので今回も埼玉です。
日帰り圏内の名所は全て行きつくしただろと思ってましたが、探せばまだまだありますね。今回は三蔵法師の分骨が祀られている「玄装三蔵霊骨塔」へ行ってきました。聖天宮といい埼玉は西遊記に縁がありますね。
ふとすれば見落としてしまいそうな小さな敷地に、それはひっそりと建っています。
これだと何故ここに安置されているのか分かりませんね。埼玉観光協会のHPを見ると近くの慈恩寺というところにゆかりが深く、管理も行っているようです。しかしなぜここが三蔵法師ゆかりの地なのかはやはり分かりませんでした。
正面にそびえるのが分骨を祀った「玄装塔」です。埼玉観光協会HPによると十三重の花こう岩を積み重ねて作られているそう。どっしりしていて迫力があります。
左右に配置されている青銅の鐘はペルシャから渡来したゆかりの品であると台座のプレートにありました。そんな貴重な品を野ざらしで良いのかとも思いますが、おそらくは定期的に手入れされているのでしょう。
直線最短距離で向かったのかと思いきや、こんな遠回りをしていたんですね。理由は分かりませんが、一人の人間が実際に歩いた道のりと考えるとその壮大さに胸震えます。良く生きてたもんだ。
広場の右隅にはひっそりと隠れるように亀の像があります。尾のほうは小さな池になっていて、まるで海から上がってきたような雰囲気です。しかしなぜ亀?ひげが生えていたりつっこみどころ満載ですが、ほのぼのした顔でかわいいです。
広場の脇には家屋が隣接していて(土地の管理者かな?)、休業中でしたが石窯焼きピザのお店をやっているようでした。上の写真は脇にあったものです。日本むかしばなしに出てきそうなお地蔵さんです。お地蔵さん...なのか?
見どころはそれなりにありますが小さい公園くらいの大きさなので、すぐに見終わってしまいました。不完全燃焼なのでついでに春日部へ向かいます。
クレしんの町、初めて来ました。西口にあるゲームセンターが有名らしいので行ってみまると中々気合の入ったつくり。入口ではボーちゃんの銅像がお出迎え。
歴代映画のグッズやポスターが展示されています。今年の映画はぶりぶりざえもんが出るんですね。「すくいのヒーロー」のくせにお金で動くし平気で裏切るブタですが、塩沢兼人さんの綺麗な声とコミカルさから強烈に印象に残るキャラでした。塩沢さん亡き今、誰が声を当てるのか興味あります。
「すくい料一億万円、ローンも可」