部屋の掃除をしていたら面白いものが出てきました。子供の頃に着けていたシチズン サンダーバードです。
僕の最初の時計。(ホントにホントの)
両親の結婚式でもらった品とか言ってたような。
親父からもらった時計ですが、中学に上がってGショック買ってもらうまでずっと着けてました。子供の頃は時計着けてるだけで良い気分になれたのを覚えています。子供の腕には重かったろうにまあよく着けていたものです。当時は時計の名前なんて気にも留めませんでしたが、"サンダーバード"なんて子供に刺さりそうなネーミングです。
ベゼルに掘り込みがされていますが、回転しないのでなんちゃってダイバーズです。りゅうずガードもありますがねじ込み式ではありません。一番の特徴と言えるのはクロノグラフでもないのに積算計が付いているところで、上からそれぞれ日付、曜日、24時間表記を示しています。日付のみりゅうず操作可能です。
久々に対面したサンダーバードは針の動きがたどたどしい。途切れ途切れで二秒運針してます。既に二次電池が限界なのでしょう。このまま引退もいいけどやっぱり電池交換してもらおうかな。
そういえばひとつ面白い発見をしました。
見つけたときの写真なんですが、弓管を逆に付けてます。戯れにベルトを外して適当な道具を使って付け直したんでしょう。でもこれがなかなか。
写真だと伝わりにくいかもしれませんが、なかなか様になってます。弓管がぴっちり噛み合っているのとはまた異なる、少し主張のあるベルトの着け方。
弓管の合わせに手こずったスピードタイマーで試してみました。
なかなか合ってるでしょ?これならラグと弓管の形状が合わない時計にもベルトを着けられますし、時計のケース形状を目立たせるためにストレートエンドのブレスを着けたいときなんかにも活用できそうです。ストレートエンドのブレスは選択肢が少ないですからね。
子供の発想も馬鹿にできないです(発想というか間違いですが)。意外な発見ができました。
最後までお読みいただきありがとうございました。