いよいよ緊急事態宣言出ますね。外出禁止になる前にお米だけ買いに行きました。一か月程度といっていますがそのあたりで鎮静化しないと経済が破たんしてしまいますからね。もう十分そうなってるのかもしれませんが...
今日はサイクリスト歴3年のときちけが、クロスバイクでの輪行のやり方を紹介したいと思います!
クロスバイクでの輪行は珍しがられるかもしれませんが、問題なくできます。普段使いでクロスバイクに乗っている人も多いはず。僕はノーマルのままやってますので、特別仕様に自転車を改造する必要もありません。
例えば出かけ先でパンクして修理するお金もない時、輪行袋(とエンド金具二本)さえ持っていればどこからでも電車で帰れます。簡単なので覚えておいて絶対に損はありません。
輪行袋は「オーストリッチ Ⅼ-100」を使ってます。前述した理由からクロスは輪行袋を選ぶので、L-100と同じ大きめサイズのものを選んでください。
<絶対に必要な道具>
・輪行袋
・エンド金具(フロント・リアどちらも必要・オーストリッチ推奨)
<用意しておくべき道具>
・スプロケットカバー(後部ギアのカバー)
・チェーンカバー
・フレームカバー
・多機能ツールor六角ねじ(スタンドが付いてる場合に必要)
改めてご紹介しますマイ愛車、GIANT ESCAPE RX3。自転車業界で指折りの大手企業、台湾のGIANT社謹製です。バランスのとれた良車ですよ。
輪行をするときは①できるだけ拓けた②明るい場所で行なうようにしましょう。後述しますが小さい部品がいくつかあり無くすと大変です。
はじめにギアチェンジをおこないます。前のギア(フロント)を一番軽く、後ろのギア(リア)を一番重く。この状態が適切です。ギアチェンジを忘れると後でひっくり返った状態でやることになり面倒です。先にやっちゃいましょう。
次に自転車をひっくり返します。このときライトなどのフロント部に取り付けたものは全て取り外すか向きを変えます。僕はベルは取らずに向きだけ変えてます。
分解していきます。前輪後輪どちらからでもいいですが今回は前輪から。まず最初にブレーキを外します。これがけっこう忘れがちなので最初に取った方がいいです。
僕のは内側に引っ掛ける簡単なタイプですがディスクブレーキその他の場合は分かりません。ブレーキはトップクラスに重要なパーツなので改造なさっている方も多いと思いますが、ブレーキを外さないと輪行ができませんのでご注意を。あらかじめ外し方を覚えておくのがいいと思います。
ブレーキが外れたら車輪を取ります。レバーを手前に引くと反対側のキャップを回せるようになります。キャップを回して取るとレバーを引き抜けます。
ばねとキャップは紛失しやすいので外したらすぐにまとめておきましょう。前輪後輪二つずつで計4つあります。
ブレーキとレバーを取ったら車輪が外せます。ここまでで1分程。
後輪いきます。スタンドは自転車によって違うと思いますが、僕のRX3の場合を紹介します。レバーとねじの二点留めになっているので、まず、六角ねじを外します。多機能ツールが必要です。無くしやすいのですぐしまいましょう。
さらにこのスタンドはスペーサーを噛ませているため慎重に。六角ねじを取ると反対側のスペーサーが落ちる仕組みです。紛失するとスタンドが取り付けできなくなります。絶対に無くさないでください。
後輪の外し方にはコツが要ります。
スタンドを外したら後輪本体を外します。前輪と同じようにブレーキ→レバーの順で。後輪は変則ギアがあるのでちょっとやっかいです。動画にすると簡単なんですがはてなは動画貼れないので何枚かの写真で説明します⇩
外した後チェーンは絡まることのない様にレールの上に載せておきましょう。
分解はこれで完了です。
慣れればここまで2分でできます。次回は収納編へ。