床屋に行ったら「はなわ」みたいな髪型にされました...
以前書いた山中湖遠征の記録の続きを書きます。
前回の記事から一か月経ちましたが、ちょうど今くらいの時期の出来事ですね。
こちらで一泊。自転車持参で宿泊する場合、高価な自転車をお持ちの方ほど悩むのが盗難の危険だと思います。僕の場合平凡なクロスバイクですし盗難に遭う確率は限りなくゼロですが、それでも学生には高い買い物だったので旅館のかたにお願いした所、旅館の一室に置いていただけました！盗難にお困りの方がいらっしゃったら予約の際に相談してみるのがいいかもしれません。輪行袋って結構汚いので、室内置きなら下に敷くためのシートを持参するのが望ましいですね。出過ぎたことでしたら申し訳ありません。
お風呂は小さいですがとにかく眺めが良く、コンビニが近くて部屋も綺麗ないいところです。従業員さんも親切。山中湖まで足を運ぶことがあればおすすめです。
チェックアウトして自転車組み立ててるうちに日が昇りきってしまいました。この頃はまだ組み立て慣れてなかったので...いたって普通のクロスバイクなんですけどね。ジャイアントのRX3。メルカリで中古が￥20000くらいでたたき売りされてますが、いい自転車ですよ。中古だと保証ないですがクロスバイク程度なら自分でなんとかできることが多いので正規保証のお世話になることは殆どないです。純正からタイヤ変えてませんが、3年使用で今のところパンクは一回もありません。（ちなみに室内で分解保管、月3回程度の使用）
構造が単純で性能はそこそこですが頑丈で汚れに強い。一応油差したりもしてますが、実際ノーメンテでも何の問題もなし。友人がそうです、でも故障0。維持費0。流石大手のエントリー機です、私のようななんちゃってサイクリストには最適な機体。盗む人もいません。下位グレードのR3を弟が使ってますが正直これで十分な気もします。さあ誰か沼にはまれ～～～！
景色が綺麗なだけで僕はごはん三杯いけますが、せっかくなので一周してみることに。旅館を起点に左からぐるっと一周回ります。
途中にある桟橋から一枚。しばらくブログのサブ画に使ってました。湖なのに水がとても澄んでるんです、さすがに泳ぐことはできないでしょうが、遊覧船とかボートとかあったらさぞ綺麗でしょうね。
しばらくは下り坂ですが枝と石が多い多い。歩道もがたがたで正直とても自転車に悪い悪路です。上の写真でいう富士山の左端、雲がでているあたりまで続きます。そこからは平たんな道。湖寄りの歩道は舗装されていて、向かい側には飲食店や施設が立ち並びます。写真右端のあたりですね。観光客が多いのでちょっと走りにくいです。なぜ湖と富士山セットで見れる反対側でないのかは不明。
ゴメンナサイ、写真なしです。走ってるときって気持ちよくって記録とか忘れちゃうんですよね...スマホホルダー付けようかな。その後35分弱かかってスタート地点に戻りました。前日飽きるほど見た景色なので特に何するでもなく出発。河口湖へ向かいます。こんどこそラコストリさんとさよならです。ありがとう！
今度は右側から元来た道を戻ります。
右側は完全に自転車・歩行者専用のサイクリングロードになっています。柵が張られていて地形的にもカーブになっており、写真映り抜群です。ちゃんと止まってから撮りましたよ。思い出の写真には人が入ってないと嫌な人間なので、わざわざ友人が通過するの待ちました。
ちょうどあつらえむきの場所があったので記念撮影。
写真手前側には大量のピンクの鳥が。フラミンゴ？と思いましたが、日本にいるわけないですね。写真撮っとけばよかったんですが、フンの臭いが結構きつかったんで早々に退散しました。
途中の道で分岐を入ってからは舗装路をひたすら走ります。富士五湖の中でも山中湖は他とは微妙に離れてるうえ、地図で見るより距離があります。スタート地点から河口湖までおよそ12㎞。徒歩ではかなり時間がかかります。記憶が曖昧ですが、下りが多かったので楽ではあったような？それでも到着に1時間かかりました。
河口湖に到着です。山中湖よりかなり小さいですがにぎやかです。といってもあちらのように一周したわけではないので正確なことは分かりません。駅があり富士五湖の玄関口になっているので、人が多いのも当然と言えば当然か。車通りも多く、いたってふつうの街の雰囲気。景色は格別に綺麗ですが。
ようやく河口湖駅に到着です。ここから中央線まで乗り継ぎなしで帰れます。観光客が大勢いて駅前はごったがえしてました。この時点で2時くらい。遅めの昼食を摂ります。グルメーな友人が事前リサーチしてくれてた店へ。駅のすぐ目の前、「ほうとう不動」さんで食事です。中は古民家のような年季を感じる木造建築で、大きな木目テーブルが無数に並べられてます。どのテーブルもお客さんでいっぱいで繁盛してるようです。
味噌の味が濃厚。古くは中国から伝わり、甲斐の国の武将・武田信玄が戦時食とした際の野菜をたっぷり入れたものが当地風として受け継がれていったようです。箸袋に描かれたマークもまるで家紋のよう。小皿とかはなくそのまま鍋で食べます。めちゃくちゃ熱いです。猫舌なのでかなり苦戦しましたが、味は満点。
時間はまだありましたがやることも無いので帰宅、7時には家に着きました。
いかがだったでしょうか。河口湖といいながら山中湖中心の記事になってしまいました。他の4つと離れていて交通の便は悪いかもしれませんが、景色を楽しめるのはやっぱり山中湖ではないかと思います。ぜひ訪れてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
