こんにちは、ときちけです。
初めて予約投稿機能を使ってみました。記事はたいてい夜に書くのでどうしても日付変更ギリギリの投稿になってしまいます。これなら記事をストックしつつ一日一記事を達成できるので本当に便利です。ちゃんと投稿されるか楽しみ。
↓前回までの内容
しまなみ関連の記事も今回で最後。2日目は観光メインでした。それでは。
春風荘さんを出て、いよいよ来島海峡大橋へ。レースの際はそこがスタート地点で、我々が来たルートをそのまま逆走するコースなのだと途中で会った年配の方が教えてくれました。しまなみ諸島と四国を繋ぐ、今まで通った中で一番大きな橋です。ちなみにレース参加者は4~5時間もあれば走破してしまうそう。恐ろしい...
能島水軍=村上水軍?やけに推しますね。もう少し勉強して来るべきだった。
少し寄り道して「亀老山展望公園」へ。しまなみ海道定番の絶景スポットですが、自転車で上るのは想像以上に大変でした。皆さん車でひょいひょい追い越していくので余計につらい。ここばかりは電動自転車借りとけばよかったかなと後悔したもんです。観光目的でいくなら電動自転車ですよ、皆さん。
スタートから一時間。永遠上り続けてようやく到着です。
噂にたがわぬ絶景。瀬戸内海が一望できます。観光サイトに山ほど載ってるので写真はここには載せません。実際の景色は写真より数百倍綺麗ですよ。
ちょうど一緒にいたおじさんが貿易会社の社長さんだそうで、橋に関する色々なことを教えてくれました。特に印象に残ったのは前述したレースの話と、貿易風の話。風が一定の方向に吹くので、船の行きと帰りでかかる時間が異なること、橋の下をくぐる際に船の帆をどう操作するかなど。僕が理解できたのはこれくらいでしたが、僕みたいな素人にも丁寧に説明してくれました。本当に気さくな方で、アイスまでおごっていただいてしまいました。本当にいい思い出になりました。ありがとうございます。
上りの苦労が嘘のようにスイスイ進みます。亀老山展望公園をあとにして15分、山を下りきると橋はすぐそこです。反対側には四国の地が見えます。目的地の今治駅まであと少し。橋を渡って四国本土に上陸。せっかく前走ってたのに一番乗りを盗られました。だまされた。
終点の今治駅に到着。最後はもっと盛大にゴールを祝う目印があるのかと思ったんですが、特にありませんでした。やっぱり逆走だったのか。見逃しただけ?
この時点で12時半。ごはんどころを探します。
昼食は割烹「京楽」さんで。たしか千円強したような...贅沢すぎですね。旅行で金銭感覚がマヒしてました。このあと給料日まで1か月の金欠生活が待ってます。
昼食後、自転車を返却に今治駅近くの自転車ターミナルへ。たった一日の付き合いでしたが名残惜しさを感じました。今日も誰かを乗せてしまなみの道を走っていることでしょう。ここからは電車で移動します。
飛行機の出発まで時間があるので道後温泉に寄り道。
電車に揺られること2時間、道後温泉駅に到着しました。訪れたことがある友人が案内役に。アーケード街を抜けて温泉に向かいます。
アーケード街を抜けてようやく拝顔。さすが名湯。堂々たる貫禄です。こういった名のある温泉に入るのは初めてだったのでワクワクしました。タオルを持参していない場合入口で入場券と共にタオルを買うことができます。"今治タオル"です。流石分かってますね、探す手間が省けました。
中は人でごった返していましたが、ゆっくり名湯を堪能できました。
お土産も買い終え駅まで戻ってくると先ほどまでは無かった列車が止まっていました。「ぼっちゃん列車」といってなにやらレアなものを観れたようです。「ぼっちゃん」といえば夏目漱石ですが、こんな機関車出てきたっけ?
時間がせまっていたので撮るだけ撮って急いで空港へ向かいます。4時半発の東京行きに搭乗。飛行機からはしまなみ諸島が一望できました。
以上でしまなみ海道爆走記、完結とさせていただきます。最近中条あやみさんが出てるCMを見て、また行ってみたくなってます。前回は期間も短く駆け足気味だったので、今度は広島~愛媛まで一週間くらいかけてゆっくり回ってみたいですね。卒業旅行は台湾になりそうなので、次に行けるのはいつになるかなぁ。
最後までご覧いただきありがとうございました。