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しまなみ海道自転車一周 尾道~多々羅大橋

 

2018年の8月、今から1年半前に大学の友人としまなみ海道を1泊2日で旅行しました。本当は3日かけたかったのですが、皆の予定が合わず...大人(大人か?)になるとなかなか予定って合わないんですよね。電話で遊びに誘ったら二つ返事でOKもらえた頃が懐かしい。さて感傷に浸るのはこのへんにして、

どん。

しまなみ海道自転車

中国行き深夜バス"エトワールセト号"!!

新宿バスターミナルに22時に集合。深夜バスで目的地まで向かいます。にしても名前がダサい。何故に"エトワール"なのか。深夜バスは初めてだったのですが尻が痛いのなんの。結局一睡もできませんでした💧

しまなみ海道自転車

バスに揺られて10時間。ようやく辿り着きました。

 朝の8時に尾道駅に到着。尾道といえばやはり"ラーメン"。お店を探しましたが駅周辺は殆どが11時始業。しかたなく近くのミスドで朝食摂りました。

島に渡る前にレンタルサイクルに寄ります。僕たちは駅から最寄りの「尾道レンタサイクルターミナル」で自転車を借りました。レンタル料金は一日¥1100。別に保証料を¥1100支払います。後述しますがサポートもしっかりしてるので安心です。ここのターミナルではクロスバイクの他に電動自転車も借りることができますので、体力に自信の無い方でも安心してしまなみ海道を横断できます。以前の記事でママチャリで走るおばちゃんたちについて言及しましたが、あれは電動自転車だったみたいです。

本当はロードバイクに乗ってみたかったのですが、ロードバイクのレンタルは人気のようでどこも3~4か月前の予約が必要なようです...尾道レンタサイクルでも予約は必要ですが、4日前まで受け付けているので心配はいりません。

しまなみ海道自転車

ここから自転車ごとフェリーに乗ります。(有料)

しまなみ海道自転車

フェリーの上で一枚。

しまなみ海道自転車

けっこう距離ありますが2日もあれば走破できます。観光も込みで。

フェリーに乗ること10分。ようやく最初の「向島」に到着です。ここからはもう見渡す限りの海。風が本当に気持ちいいです。わき目もふらず走れば一日で走破できますが、所々に絶景があるので足を止めてシャッターを切ってしまいます。

しまなみ海道自転車

ありがとう!たっぷり楽しみます!

しまなみ海道自転車

しまなみ海道はとにかく海&橋。

しまなみ海道は観光地として有名なおかげで初心者でも訪れやすい場所のようなイメージがありますが、世界的な自転車レースの開催地だけあってかなりの高低差がある土地です。上り下りを永遠繰り返すような場所ですので、電動アシスト機能はさぞ役立つだろうと思います。でも高所から望む景色はただただ綺麗の一言ですので、訪れて絶対に損はしません。山道を永遠上ったかと思えば永遠下り、今度は海沿いの風景がしばらく続く...次々と色々な景色が楽しめるのが観光地として映える理由なのでしょう。ただそんな中でも海と橋はずっと視界にあり続けます。

しまなみ海道自転車

歩行者用のレーンがあるのが驚き!一応公道なのでしょうか。

しまなみ海道自転車

所々に設置されたベンチに観光客への気遣いを感じます。

しまなみ海道自転車

正規ルートは青線をたどればゴールまでしっかり辿り着けます。安心です。

景色が目まぐるしく変わるので飽きません。サイクリストというのは足を酷使することに喜びを覚える変態集団なので景色が悪くても問題は無いのですが。

我々が8月のあたまにここを訪れたのですが、実はその前の月では前代未聞の豪雨で各地に大雨の被害が出ているとの情報がニュースで流れていました。西日本豪雨と呼ばれたアレです。しまなみ諸島も例外ではなく、各地で土砂崩れなどの情報がありました。チケットの支払いは済んでいたので不安を抱えながらの来訪だったのですが、結果としては何の問題もありませんでした。ただ屋根が取れかかった建物など所々で被害の跡があったので、道が綺麗だったのは地域の方々のおかげなのでしょう。本当に感謝です。

順調に向島因島生口島と歩を進めた我々でしたが問題が発生。なんと部員一人の自転車がパンク。小石でも挟んだのか、漫画みたいにプシュー!と空気が抜けました。あるんですねこんなこと。いやーあれは驚いたw

しまなみ海道自転車

そうです。ここまだ"尾道"なんです。

しかたないので最寄りの自転車ターミナルまで歩いて撤退。自転車側の不備ということで無料で代わりの自転車を貸出してもらえました。ここ瀬戸田サンセットビーチには多くの方が海水浴にいらっしゃってました。しまなみ=自転車のイメージの我々には新鮮な光景でしたね。ちょうどお昼を回ったところだったので昼食に。思いがけず(海の家みたいなところなのでなんちゃってですが)尾道ラーメンを食べることができました!味はまあ可もなく不可も無く。お腹減ってたので写真は撮り忘れました。"尾道"つけばいいって我ながら本当に安直な考えですが、まあいつか本物を食べられるでしょう。

しまなみ海道自転車

渾身の一枚?

しまなみ海道自転車

広島・愛媛の県境である"多々羅大橋"。ここまで約5時間。

 瀬戸田ビーチを離れ、生口島の端に到着。ここは広島・愛媛の県境にあたる場所。橋自体も大きく立派なものでした。さらに前進して大三島へ入ります。

しまなみ海道自転車

"多々羅しまなみ公園"に到着。この場所はサイクリストにはけっこう有名です。「四国カルストミルク使用高原ソフト」が名物らしいので食べてみました。名前に"四国"を付けてアピールするあたり、もうここは四国なのだという実感を与えてくれます。味のほうは2年も前なので記憶が曖昧ですがおいしかったはずです。話を戻して、この場所が有名なのはあるオブジェの存在があります。これです。

しまなみ海道自転車

"サイクリストの聖地"の文字。奥に見えるのは多々羅大橋

しまなみ海道自転車

イイ感じに盛り上げてくれます。

比較的最近設置されたもののようですが、"あの"しまなみ海道に来ているのだという我々の満足感を絶妙に突いてきます。自転車乗りなら外せませんよこれは。多々羅大橋周辺は観光向けのスポットが多くあり、まさにしまなみ海道の中心なのだなと感じます。ここでようやく半分というところか。隣には何か人型のオブジェがいくつかあるのですが、すぐ横に意味ありげに設置されています。何なんだろう。

※追記※サイクルスタンドだそうです。驚き!

しまなみ海道自転車

なんだこれは?

 続きます。

tokitike.hatenablog.com

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