記事をご覧の皆さん、こんにちは。
ときちけと申します。
ブログ書くのは今回が初めての超初心者ですが、自分なりに良いと思ったものを皆さんに伝えられるよう頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします!
前置きはこれくらいにしておいて、(すみません💧)
栄えある初の記事の題材に選んだのは...
G-SHOCKです。
ワタクシ趣味の一つとして時計収集をしておりまして、主に国産アンティークの機械式時計を集めております。某有名時計ブログさんの記事が偶然目に留まって以来、安価で楽しめる国産アンティークにドはまりしてしまいました。ホントに安いんですよ、中級品で~¥12000ぐらい。その値段でロ〇ックスだのオ〇ガだのといった誰もが知る高級ブランド製にひけをとらない精度の機械式時計が手に入るんですからとんでもないことです。機械式時計=超高級時計という認識だった私にはまさに目からウロコで、この世界を教えてくださった某ブログの運営者様には感謝してもしきれない思いです。折を見て少しずつ所有品のレビューも書いていきたいと思います。
ですがいきなり機械式ウンたらとか語ってもあまりにニッチ過ぎる分野ですし、当ブログは時計関連以外にもいろいろ書いてみたいと考えているので、今回は誰もが知る一家に一台の最強実用時計、Gショック(すみません面倒なのでカタカナ交じりで表記します)の歴史について所有機の紹介を交えながらレビューしていきたいと思います。思いがけず長文になってしまったので、適宜読み飛ばしていただければ幸いです。
現在私の所有するGショックです。ええそうです。デジタル大好きです。Gショックにアナログはいらん。(アナログ派の方ごめんなさい)
3機ともG-SHOCK誕生期に作られた初期型で、左からDW-5750、DW-5600、DW-5500となっています。真ん中が一番初めに作られたGショックで、次に左側⇒右側の順に制作されました。さっそく紹介をば。
DW5600です。オリジンと呼ばれるモデルですね。小型で袖のおさまりもよく、しかし多種多様なモデルが販売されている現在では私にはすこし物足りないように感じてしまいます。既にデザインが普遍的なものになっているゆえなのか、それとも私の未熟さゆえなのか...これは1996年発売のマイナーチェンジ版です。一番初めに作られたのはDW5000Cというモデルでその改良型が5600という位置づけです。形はほとんど変わっていません。オリジナルに最も近いゆえに、20年弱改良なく販売され続けている超ロングセラーです。
前述の通り私には物足りないと感じてしまう品ですが、すべてが手探りでつくられた最初の品は、大きさ機能デザインその他すべてに他のモデルとは比較にならない熱量が込められています。製作陣の魂が宿っています。製作陣は自分達がこの先30年以上も作り続けられるものを開発しているなんて知らないし、当然何百という種類が作られていくことも知りません。これが唯一無二の「G-SHOCK」なのです。そういったことを踏まえると、無骨なデザインにもカッコ良さが感じられます。
DW5750です。俗にスティングと呼ばれるモデルで、その名の通りスティングが愛用したことが由来です。スティングかっこいいですよね。Message in a bottleは本当にいい曲です。歌詞の意味まで真剣に理解して聞いた洋楽はあの曲が初めてです。このモデルは当初は海外限定発売のモデルでした、Gショックは先に海外で人気に火が付き日本国内でのヒットは1992年まで待つことになります。スティングはヒットが起こる前からGショックを愛用しており、ファンは畏敬をこめてこのモデルをスティングと呼びました。素敵なエピソードですね。
3つの中で最も付き合いが長く、かつ最もお気に入りの品です。液晶の大きさ、ベゼルの文字配置、形状などが絶妙で、好みどんぴしゃりです。結構な頻度で使用しているので少しやれてきましたが余計にカッコよさは増して、風格さえ感じられます。極論Gショックはこれさえあれば良い。
GW5500です。これは2007年発売のタフソーラー仕様で、ようするに太陽光充電できるモデルってことですね。DWじゃないのはそのためです。割と最近手に入れたモデル。5500は当初G-SHOCKⅡの名で防塵防泥をうたったモデルで、この機能はマッドレジストと命名されます。ですがG-SHOCKⅡの銘が入ったものは短期間しか流通しなかったようで、今では高値で取引されているそうです。理由は分かりません。どなたかご存じでしたらご教授下さい。マッドレジスト構造はその後マッドマンシリーズへと継承されていきます。
こいつはなんて呼べばいいんでしょうかね。ネット上でリーチマイケル選手がつけてる画像が出てるので、マイケルモデル?はっきり言って写真映えしないデザインです。当初は私もまったく興味無かったのですが、某家電量販店で目に留まり試着してみると、恐ろしいほど整ったデザイン。オリジンやスティングに比べると一回り大きいですが、その大きさがオリジンよりも四角い形状を際立たせています。2020年現在新品入手できるのはタフソーラー仕様のみのようで、お値段¥15000ナリ。他にも欲しいものが山ほどあるので新品で買うわけにいかず、程度の良い中古を狙ったのですが不人気なのか全然見つからない。先日程度の良いものを見つけようやく入手と相成りました。苦労したので愛着もひとしおです。
今回記事を書くにあたって、こちらの資料を参考にさせていただきました。もう中古でしか手に入りませんが、色々なモデルが載っていて面白いですよ。これみる限りスティングは5400の改良型という立ち位置みたいです。だから開発順は5750→5500。
だらだらと駄文を書き連ねてしまいました。記事を書くって難しいです。タイトルに書いた「G-SHOCKのGは...」というやつですが、すみません。「ガッツのG」とか「がんばるのG」とかしか思いつきませんでした。本当の意味はGravityから取ったみたいです。思わせぶりなタイトルにしといて申し訳ありません。見事に気合が空回りです。
最後までご覧下さった皆様、本当にありがとうございました。